お客様訪問 of 神奈川でSE構法と重量木骨の注文住宅を建てる円徳建工

MDA円徳建工との出会いから教えてください。

相澤:最初は新築ではなく、それまで義母が住んでいた家を二世帯住宅にリフォームする相談相手として知人に小澤さんを紹介してもらったんです。
小澤:もう6年近く前の話ですが、当時、結婚したばかりのご夫婦が奥様のお母さんが住む家に同居することになり、ついてはリフォームプランを考えて欲しい、というわけです。ところが、もともとの家は築7年の建売住宅で、通常の木造在来構造ですから抜ける柱も限られ、どうにも良いプランにならない。といって築7年の家を壊して建て替えるのもいかがなものか、ということで何となく行き詰まっていたんです。そんな時、お母さまの鶴の一声があったんですよね。
相澤:「(新しく)建てちゃうか」と(笑)。それで義母の家を売却し、新たに土地を取得して建てる、という方向性が固まったんです。

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相澤:そうですね。ただ、建てるとなると自分なりにこだわりがあって、小澤さんに相談しつつ、いろいろなハウスメーカーや展示場を訪ね歩きました。当初はやはり、新築ならテレビCMで目にするような有名ハウスメーカーの方が安心できるのでは、という意識もあったんです。でも、何社かまわるうちに、どうやら営業と設計と施工がみんな違うことに気がついて。何となく自分の要望がちゃんと伝わらないように感じました。それでリフォーム計画の段階から親身に相談に乗ってくれた小澤さんに任せることにしたんです。
小澤:私も、もし自分が施主で、窓口の営業マンに「その件は会社に帰って返事します」と言われたら絶対に許せない(笑)。だから、営業も設計も施工管理も全て自分でやるようにしていたんです。それが今のMDAの基本スタイルでもありますが、実はこの家を建てた当時、MDAというブランドはまだなくて、円徳建工の中で私が勝手にそういうことをしていただけ(笑)。今思えば、ここでの成功がMDA発足のきっかけでした。つまりこの相澤邸はMDAの原点なんですよ。
相澤:実際、土地購入の交渉から設計、予算を含めた施工業者さんとのすりあわせまで、全て小澤さんが対応してくれました。結果的には大手のハウスメーカーを選ばなくて本当によかったと思っています。

相澤:窓口が一つでレスポンスが早いということだけではなくて、まず自分たちの希望を聞いた上で、それを上回る提案をしてくれた。個人の建築家だとその人の個性や作風みたいなものを押しつけられそうな気がしますし、ハウスメーカーの場合、標準以外のことをやろうとすると必ず「これだけ余計にお金がかかる」と言われてしまう(笑)。小澤さんはそのどちらでもなかったんです。
小澤:全て一人でやってますからね。全体予算をふまえて設計や現場の対応をしている分、増えた予算をどこでど賄えばいいかもわかる。ひとことで言えば、すごく柔軟なコストコントロールが可能なわけです。もちろん、オーナーの希望を最優先するのは基本中の基本で、相澤さんのように空間やデザインにこだわりのある方だと本当に助かる。中には「全てお任せ」という人もいますから(笑)。白紙の状態からオーナーと設計者が一緒に考え、現場では施工業者を含めた三者が同じ目的に向かってモノづくりをしていく。この家はそんなMDAスタイルが初めて確立できたケースだと思っています。

相澤:窓口が一つでレスポンスが早いということだけではなくて、まず自分たちの希望を聞いた上で、それを上回る提案をしてくれた。個人の建築家だとその人の個性や作風みたいなものを押しつけられそうな気がしますし、ハウスメーカーの場合、標準以外のことをやろうとすると必ず「これだけ余計にお金がかかる」と言われてしまう(笑)。小澤さんはそのどちらでもなかったんです。
小澤:全て一人でやってますからね。全体予算をふまえて設計や現場の対応をしている分、増えた予算をどこでど賄えばいいかもわかる。ひとことで言えば、すごく柔軟なコストコントロールが可能なわけです。もちろん、オーナーの希望を最優先するのは基本中の基本で、相澤さんのように空間やデザインにこだわりのある方だと本当に助かる。中には「全てお任せ」という人もいますから(笑)。白紙の状態からオーナーと設計者が一緒に考え、現場では施工業者を含めた三者が同じ目的に向かってモノづくりをしていく。この家はそんなMDAスタイルが初めて確立できたケースだと思っています。

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相澤:私の希望はとにかく四角い“箱の家"。義母は日当たり、日当たり、としきりに言ってました(笑)。私と妻と義母の3人は別々に車で動くことが多いので、具体的にはそれぞれ自由に出入りできる3台分の駐車場。長男がもうおなかにいましたから、子供部屋を含めて将来的な変化にも対応できる家にしてもらいたいと思ってました。
小澤:二世帯住宅と言っても、すごく仲が良い家族でいつも一緒にいますから別々のキッチンなどは必要ない。箱形の家はSE構法が得意とするものですし、2階にリビングをもってくれば、南側に家が隣接しても日当たりは確保できる。最大の問題は3台横並びの駐車場ですが、これも間口の広い土地なので何とかクリアできました。基本プランで特に悩んだことはなかったですね。表面的には仲の良い家族が快適に暮らすための二世帯住宅。でも実を言うと、この家の隠れコンセプトは「おムコさんのための家」なんですよ(笑)。

小澤:場所で言えばキッチン上のロフトですね。仲が良いとはいえ、やはり何かと遠慮しがちなおムコさんに権威を持たせたい。でも、それを露骨に主張するのも嫌。個室が欲しいという相澤さんの要望を叶えつつ、と言って籠もらず、家族団らんの場から孤立しない距離感を考えた結果、あの空間が出来上がったんです。
相澤:リビングの吹き抜け側がフルオープンになっていて、下からは見えないけどいつも気配は感じられる。開放的なのに隠れ家のような、すごく快適な場所ですね。広々としたカウンターテーブルも気に入ってます。
小澤:職人さんも楽しみながら造ってましたね。カウンターに座ると吹き抜けごしに外の景色が見えて、仕事の後でちょっと一杯やりながら寛いだり(笑)。
相澤:小澤さんはもちろん、職人さんたちもすごく気を遣ってくれて。カウンターを造り付ける時なども、実際に私が椅子に座って、一番使いやすい高さにしてくれたり、一緒に家づくりをしていると実感しましたね。
小澤:最大の“勝因"を挙げるとしたら、まさにそこ。設計する人間と施工する人間とお金を出すお客さまが、モノづくりを一緒に味わったことでしょう。
相澤:竣工後は棟梁と一緒に風呂に入ったり、連帯感というか、この仲間意識はすごいですよね(笑)。あれからもう5年経ってますけど、実は今も小澤さんとはちょっちゅう“建築ミーティング”をしてます。
小澤:まぁ、要するに飲み会なんですけど(笑)。家は家族の成長に合わせて変化するもので、私たちもあ完成品を引き渡すという意識はありません。相澤さんにとっては今回、設計から施工まで全てのプロセスに関わったことで、家の成長や変化に対応する方法もある程度わかったんじゃないかと思っています。お客さまも現場で家づくりに参加する。それがMDAの基本スタイルなんです。

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小澤:もちろん、そうです。そもそもこの家は単なる二世帯住宅ではなくて、別々に暮らしていたお母さまと若いご夫婦、さらに完成後に生まれるお子さまたちが新しい生活スタイルを創り出すためのスタートライン。これからどんな風に変化していくか、実はわからないことばかりなんです。
相澤:ロフトの隠れ家もいずれ息子に盗られそうな気がするし(笑)。自分なりに勉強して、SE工法が将来的な間取りの変化などにも対応できると知ったことも円徳建工さん、今のMDAに任せる決め手の一つでした。
小澤:原則として外枠が構造体ですから、内壁は全て後付け。将来的な間取り変更が自由にできますしね。実は今、3台横並びになっている駐車場も、一つはビルトイン型で将来、誰かが車に乗らなくなったら土間風のワークスペースにできるよう配慮してます。相澤さんはバイクも好きなので、いずれはそこが趣味の空間にできる、と。これはお母さまや奥さまには内緒の計画ですけど(笑)

相澤:とにかく楽しかったです。家が建つことはもちろん楽しみでしたが、建てる過程がこんなに面白いとは思わってなかったですね。今回の家づくりを通して一番強く感じたのは、小澤さんも職人さんも、とにかく「家が好き」だということ。風呂にスピーカーを付けたいとか、いろいろ小さな暴走もあったんですが(笑)、家そのものが好きだから何とかしてやろう、という気持ちが伝わりました。
小澤:前回、お話しした通り、窓口の人間が一人でコストコントロールまでできますから、基本は現場対応。ロフトのカウンター高だけではなく、現場で寸法や素材を決めたことも少なくなかったですね。
相澤:言ったらやってくれる、という感じで(笑)。多分、普通のハウスメーカーさんだったら「それは一度会社で検討してから」とか、「これだけ余分にお金がかかります」とか言われてたと思うんです。でも、小澤さんも職人さんも、現場で言ったことをたいてい叶えてくれる。やっぱり皆、家が好きなんですよ、きっと(笑)。
小澤:確かに職人さんの姿勢も大きいですね。MDAの自慢になってしまいますが、私たちがお付き合いしている職人さんは人間的にもすごく懐が深いんです。今回も使い勝手に影響が出る部分は「ここはどうする?」と、私や相澤さんの意見がまとまるまで待ってくれたり。相澤さんの言うとおり、職人さんも家そのものが好きなんでしょうね。

相澤:やっぱり信頼できる人に頼むのが一番。会社の大小や広告などに惑わされず、実際に会った時の印象が大切ですね。私も最初の情報集めはインターネットでしたけど、その後はどんどんアナログなお付き合いになっていきました(笑)。
小澤:その通りですね。“入り口”はデジタルな情報でもOK。でも、最後はアナログにしていきましょう。一緒にモノづくりの過程を楽しみましょう。それがMDAの家づくりだと思っています。

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